家の中にある洗剤を1つにすると、節約できる

「洗剤の節約をしたいなら、洗剤の種類を1つに絞ってみてね!」というお話です。

洗剤にまつわる失敗談から、洗剤の節約を達成した話まで書いています。

洗剤をあれこれ揃えて失敗した話

以前の私は、洗濯用洗剤、食器用洗剤、浴室掃除用洗剤と、用途に合わせた洗剤を使っていました。

いつも在庫があるように、特売の日には買いだめをしていました。

ところがやがて、在庫の状況を把握しきれなくなってしまいました。「ついこの前買ったばかりなのに、また買っちゃった!」ということが頻発。

また、使っている間にほかの製品に興味が湧き、在庫を使い切る前にほかの製品を買うこともありました。結局それを気に入り、在庫を捨てることもしばしば。

少しでも出費を減らそうと特売の日に買っているのに、お金を捨てるようなことをしていたのです。

洗剤の節約に目覚める

お金を貯めたい。

それなのに、物を買っては捨てるようなことがあってはならない。

少しでも無駄な買い物をしないよう、洗剤の種類を1つに絞ることに決めました。

まずは世の中にはどんな洗剤があるのか調査。

そこで出会ったのが「粉石けん」でした。

これなら洗濯も食器洗いも風呂洗いも全部できるかもしれない。

そう思い、すぐさま用意しました。

洗剤を1つにして起こったこと

洗濯も食器洗いも風呂洗いもすべて粉石けんで行うことで、在庫の管理が一気に楽になりました。

使う場所毎に粉石けんを入れた容器を置いているのですが、おおもとは1個の紙袋。

容器に補充する度に残量がわかるので、在庫の数を確認したり、気にする必要がありません。

その結果、無駄な買い物がなくなりました。洗剤の節約の達成です。

収納スペースもすっきりしたし、一石二鳥でした。

自分が暮らしやすいように、アイテムを厳選して増やしていく

粉石けんを洗濯で使い始めた頃は、それを洗面器の中で溶かしてから洗濯槽に入れていました。

その後、柔軟剤代わりのクエン酸の粉も溶かしていました。

はじめはよかったのですが、子供の数が増えると、毎朝それをやるのがだんだん負担になってしまいました。

なので最近は、洗濯用洗剤を使っています。

アイテムは極力増やしたくないので、柔軟剤入りのものにしています。しかもすすぎが1回で済むタイプです。

おかげで、粉石けんのときはできなかった、時間と水の節約ができています。

節約を心掛けながらも、自分が暮らしやすいようにアイテムを厳選して増やしていくのも大事なことだと思います。

なお、エプロンや給食当番の白衣・マスク、弁当箱を包むナプキンなど、香りをつけたくないものを洗うときには、今でも粉石けんを愛用しています。

食器やお風呂もずっと粉石けんで洗っているので、全く無駄になっていません。

洗剤の節約をしたい人は、ぜひ種類を絞ってみて!

洗剤の節約をしたい方はぜひ「本当にその洗剤でなければいけないのか」を考えてみてください。

意外と、用途に合わせて分けなくてもいい場合があります。

アイテムを減らしていくと、自ずと節約ができますよ。

家をすっきりさせながら、お金を貯めていきましょう✨