안녕하세요 長月です!

韓国語の聞き取り練習をしたいんだけど、何ですれば効果的なのかな?
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容を実践すれば、きっと1ヶ月で韓国語のリスニング力が上がりますよ!
私は2011年から韓国語を独学しています。
まず最初にぶち当たったのが「聞き取りの壁」。
しかし、これからご紹介する“3つのツール”を活用したところ、みるみるうちにリスニング力がアップ!
気づいたら、韓国人と会話できるようになっていました。
早速今日から取り入れて、どんどん耳を鍛えていきましょう。
目次
韓国語初心者の聞き取り練習は、“3つのツール”を活用しよう!
韓国語初心者の聞き取り練習には、以下の3つのツールを活用しましょう。
- 動画配信サイト
- 定額制動画配信サービス
- ラジオ

これがあれば韓国語の聞き取りがあっという間にできるようになるよ~!
“3つのツール”が韓国語初心者の聞き取り練習に役立つ理由
上記のツールがなぜ韓国語の聞き取り練習に役立つのか、理由をお伝えします。
- とにかく韓国語を聞きまくれるから
- 聞き取り練習を習慣化しやすいから
- 堅い表現からくだけた表現まで幅広く触れられるから

詳しく!!
理由(1):とにかく韓国語を聞きまくれるから
すごく当たり前の話ですが、動画やラジオを使えば、とにかく韓国語を聞きまくれます。
韓国語は聞けば聞くほどリスニング力が上がるので、これらのツールを使って韓国語を聞く時間を増やしてみましょう。
理由(2):聞き取り練習が習慣化しやすいから
動画やラジオは、ネット環境とイヤホンさえあれば、時と場所を選ばずに視聴できるのが特徴。
通学・通勤中や寝る前の時間を聞き取り練習にあてれば、簡単に習慣化できます。
「聞く時間を増やす+習慣化」でさらにリスニング力が上がりますよ。
理由(3):堅い表現からくだけた表現まで幅広く触れられるから
動画やラジオには、ニュースからバラエティ、一般人の雑談まで幅広いジャンルのコンテンツがあります。
だから、堅い表現からくだけた表現まで、偏りなく聞くことが可能。
さまざまなパターンを耳にすることで、言葉のニュアンスを理解できるようになります。
これは実際に韓国人と話すようになったときにすごく役立ちますよ!
韓国では、相手の年齢によって使う言葉をかなり変えますからね。
韓国語初心者の聞き取り練習に効果的な“3つのツール”の具体例と活用方法
では、それぞれのツールの具体例と活用方法をご紹介します。
有料サービス以外は全部インストールしていただきたいです!
ツール(1):動画配信サイト
- YouTube
- アフリカTV
アフリカTVは、日本でいうニコニコ動画のようなサイトで、メインコンテンツは「生配信」です。
コメント欄を使って、配信者とコミュニケーションをとれます。
「YouTube→アフリカTV」の順に使うとスムーズです!
まずは、YouTubeで耳を鍛えましょう!
自分の好きなジャンルで、「韓国語の字幕」がついている動画を見ます。
(自動生成された字幕は結構間違っているので、最初から動画内に字幕がついているものがおすすめです。)
たとえば、メイクが好きならこんな動画を。
話している内容がそのまま字幕になっています。
だから、まったく聞き取れなくても大丈夫!
字幕の単語を辞書で調べれば、意味がわかりますからね。
この方法で勉強すれば、知っている単語が増えるうえに、発音や使い方がわかって一石二鳥。
単語帳を開くだけではなかなか覚えられない人にも、ぜひ試してみてほしい方法です。
最初は聞き取れない言葉だらけで調べるのが大変かもしれませんが、ここでがんばれば、あっという間に字幕なしで聞き取れるようになりますよ!
ひとつの動画に出てくる言葉を全部知る勢いでやりましょう。
YouTubeである程度耳が鍛えられたと感じたら、韓国人の雑談を聞けるアフリカTVも使ってみてください。
正直、慣れないうちはものすごく早口に感じます…。
しかし、「耳が鍛えられた」と感じた頃には、知っている単語が増えているので、そう時間はかからずにちゃんと聞き取れるようになりますよ!
アフリカTVでは、韓国人の生配信を、コメント欄を読みながら聞いてみましょう。
(韓国語を話す日本人配信者もいますが、聞き取り練習には韓国人の配信を使ってください。)
ちゃんと聞き取れなくても、コメント欄を読めばなんとなく話の内容がわかります。
いくつも配信を聞いていると、だんだん単語のひとつひとつが耳に入ってくるようになります。
そうなれば、リスニング力は急上昇!
次から次へと聞き取れる言葉が増えていき、いつの間にかコメント欄に参加する人になっているはずです。
ちなみに、私は도복순ちゃんの配信をよく聞いていました!
韓国でとても有名で、人気のある配信者です。
「顔がかわいい」という理由で見始めたのですが、ワードチョイスが独特で、どんな話題でも面白く話すので、すっかり虜になりました。
実は、私が韓国語を聞き取れるようになったのは、도복순ちゃんのおかげ。
今ではコメント欄に参加し、たまに読み上げてもらっています。
ツール(2):定額制動画配信サービス
韓国のドラマや映画を視聴するのに使います。
どのサービスでも韓国のドラマや映画を観られますが、取り扱いジャンルに少し違いがあります。
無料体験期間を利用して、自分の見たいジャンルがどのサービスに多いのか、チェックしてみてください。
活用方法は、好きなドラマや映画を、以下の順で観るだけ。
- 字幕ありで観る
- 字幕ありだけどなるべく見ずに観る
- 字幕なしで観る
字幕ありで内容を把握してから、徐々に字幕を外していく手法です。
「字幕ありだけどなるべく見ずに観る」を繰り返せば、かなりリスニング力が上がります。
どうしても聞き取れない場合は、ワンフレーズでも、フレーズ中の1単語だけでもいいので、聞こえてきた音をそのままハングルで文字起こししてみてください。
間違っていてもOKです。
自分が書き出したものがあっているかどうか辞書で調べて、違ったら激音や濃音に変えてもう一度調べてみてください。
例:「자」と聞こえたけど違った→「차」「짜」に変えてみる
正解にたどりつくまでやるのがポイント。
最初は面倒かもしれませんが、早く聞き取れるようになりたいなら、がんばりましょう。
これを繰り返すと音と文字がきちんと結びつき、間違えにくくなるので、調べる手間を減らせますよ。
また、意味はわからなくても聞き取れる言葉がどんどん増えていきます。
私は比較的最近「간첩(間諜)」という言葉を知りました。
聞いたときは意味がわかりませんでしたが、頭の中で正確に文字起こしをしたので、すぐに調べることができました。
最初は「간と강」「첩と접、촙、좁」の区別がつかないと思いますが、日頃から文字起こしをしていると、気づいたらわかるようになっていますよ!
ツール(3):ラジオ
TuneIn Radioでは、日本にいながら韓国のラジオ番組を聞けます。
YouTubeやAmazon prime videoなどである程度耳を鍛えられたら、ラジオも導入してみましょう。
なるべく寝る前に聞くのがおすすめです。
理由は、寝る前は情報が少なく、韓国語に集中しやすいから。
暗くて静かな部屋は、韓国語の聞き取り練習に恰好の場所です。
なるべくトーク番組を選び、目をつぶってひたすら耳を傾けます。
最初はただ流れるように聞こえる韓国語でも、次第に単語ひとつひとつが耳に入るようになってきます。
聞き取れる単語が増えていけば、いつの間にかフレーズごと聞き取れるようになっていますよ。
あくまでも寝る前なので、メモをとったり辞書をひいたりせず、リラックスして聴いてくださいね。
そのまま寝落ちもアリ。
とにかく韓国語に触れることが大事です。
【体験談】「聞き取りの壁」にぶち当たった韓国語初心者+独学の私が“3つのツール”を使ってできるようになったこと
紹介したツールを使って私ができるようになったことは以下の通り。
- 韓国語の単語が鮮明に聞こえるようになった
- 韓国人と意思疎通できるようになった

具体的に説明します!
できるようになったこと(1):韓国語の単語が鮮明に聞こえるようになった
紹介したツールを活用したら、韓国語の単語が鮮明に聞こえるようになりました。
それまでの聞き取り練習方法といえば、ただ闇雲にYouTubeの動画を流すだけ。
某英語教材のCMのように、聞き流すだけで韓国語ができるようになると思っていたんですよね。
でも実際は、本当に聞き流すだけ。
韓国語がまるで、何の意味も持たない雑音のようでしたよ。
「それでもいつかは…」と信じて聞き流し続けましたが、一向に聞き取れるようにならず、ついにお手上げ状態に。
そんなときに出会ったのが、アフリカTVの도복순ちゃんでした。
大学の韓国人留学生の間でアフリカTVが流行っていたので覗いてみると、人形みたいにかわいい女の子が配信していました。
「どうにかしてこの子の話を理解したい。」
配信者オタクの爆誕です。
私は聞こえてきた音をハングルで書き出してみることにしました。
最初は荒業かとも思いましたが、このやり方が大ヒット。
書き出したハングルを辞書で調べてみると、ちゃんとコメント欄の内容に合うような単語が出てきました。
これが、私の初めて韓国語を聞き取れた経験です。
もちろん、文字起こしをしている間に話はどんどん進んでいくので、話の内容までは理解できませんでしたが、初めて単語を正確に拾えたときは、小躍りしましたね。
私は配信のたびに文字起こしをし、少しずつ単語をハッキリと聞き取れるようになっていきました。
最終的にドラマや映画を字幕なしで観たり、アフリカTVの配信中にコメントを書き込んだりできるようになりました。
できるようになったこと(2):韓国人と意思疎通できるようになった
動画やラジオを通して、知っている単語や聞き取れる言葉を増やせたので、韓国人と簡単な意思疎通ができるようになりました。
長いフレーズはなかなか話せませんでしたが、知っている単語を言ってみると、理解してもらえることがほとんど。
맥주 두개 주세요.
すごくたどたどしい表現ですが、韓国旅行中、これでちゃんとビール瓶が2本出てきました。
변압기 있어요?
これでも、ちゃんと変圧器を貸してもらえました。
当時の私が知っている単語はほとんどすべて動画やラジオから得たもの。
それが韓国人との意思疎通に役立つのです。
表現力や会話スキルはその後急激に伸びていったので、まずは聞き取りをマスターすることが重要ですね。
まとめ:“3つのツール”を取り入れて、韓国語の聞き取り練習をしよう!
今回は、韓国語初心者の聞き取り練習に効果的な3つのツールをご紹介しました。
これらのツールを「単語の拾い上げ」を目的にして使えば、知っている単語や、意味はわからなくても聞き取れる言葉がどんどん増え、いつの間にか字幕なしで韓国語を聞き取れるようになりますよ。
ぜひ、ツールを活用してみてくださいね!