彼氏が元カノと実際に付き合っている期間より長く感じた理由って?

「まだ3ヶ月しか付き合っていないのに、もう半年くらい一緒にいる気がする!」というのには、2つのニュアンスがあると思っている。

一つ目は、喧嘩や嫌な思いをすることがなく、心穏やかに付き合えているというポジティブなもの。「あっと言う間」という感覚。二つ目は、さほど相手のことを好きではないことに気付きながらも、誤魔化して付き合っているというネガティブなもの。「息苦しい……」という感覚。

私はどちらも経験した。どちらとも、実際に付き合っている期間よりも長く感じる。

なぜ私がこんなことを気にしているのかというと、彼が実際には1年半程度しか付き合っていなかった女のことを、3年くらい付き合ったと勘違いしていたからだ。

「3年」という言葉に私はすごく囚われた。聞けばそれが最長だと言うので、その女のことがよほど良かったんだろうとしか思えなかった。私は3年を越さないと、その女を上から見ることができないと思った。

でも彼は、そいつを大した女じゃなかったと言う。元旦那に浮気されて離婚してかわいそうだという「情」で付き合ったと。付き合い始めは「付き合うタイプのセフレ」という感覚。それから好意が湧いて、好意を抱いている間には「結婚してもいいかな」と思ったらしい。でもそう思った期間は3ヶ月程度で、あとは情でしか付き合っていなかったと言う。

私は彼の話を理解することができない。相手から再婚の意思を伝えられたわけでもないのに、わざわざ結婚のことを考えるなんて、よほど魅力的な女だったとしか思えない。「当時の自分にはすごく魅力的だった」と言われれば納得できるけど、別にそういうわけではなかったと言うし、「結婚を考えたのは、好きな気持ちもあったけど、情でしかない」と言う。全く理解できない。宇宙人の話を聞いているみたいだ。

彼が実際には1年半しか付き合っていない女と、3年付き合ったと勘違いしていた理由を、誰か教えてください。